川の両側には提灯がならび、 麦わら船の灯りと相まった風景は幻想的です。
広島県江田島市江田島町切串で行われる「おかげんさん」は、旧暦の6月17日(十七夜)に行われる宮島の厳島神社の管弦祭に由来します。
麦わらで作った船を、色紙や願い事を書いた短冊で飾り付け、ろうそくの灯をともして川に浮かべます。幻想的な風景が味わえます。
船は地元で栽培した麦のわらを編んで作ります。
麦を植付け、栽培、刈取り、脱穀と地元の人々・子供たちが力を合わせて作った麦のわらを、自らの手で編みこみ・飾り付けをします。
受け継がれた文化を、地域の人々・子供たちが支え、伝えています。
ステージや出店は、小さな子供からお年寄りまで楽しめる。
夕暮れとともに着々と進む準備。
長谷川に浮かぶ船。願いを込めて自分で作った船。
2019年(第47回)は、7月13日(土曜日)16時30分〜開催
江田島市江田島町切串・長谷川河口周辺
…昨年はお祭り開催2週間前に豪雨災害が発生し、イベント中止を決断。2年分の想いをのせた「切串おかげんさんまつり」が…(続きを読む)